【2024年最新版】山形県で過払い金請求に強い法律事務所のランキング・口コミ・評判

【2024年最新版】山形県で過払い金請求に強い法律事務所のランキング・口コミ・評判

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山形県で過払い金に強い法律事務所のおすすめランキング

過払い金請求は依頼する事務所を適当に選んでしまうと、思わぬ失敗をしてしまう可能性が非常に高いです。失敗を防ぐには過払い金請求を専門に扱っている事務所に依頼するようにしましょう。このページでは、過払い金請求を専門として扱っていて、山形県にお住いの方が依頼できる事務所をご紹介しています。

また、過払い金請求をした方の口コミ・評判も掲載しています。山形県にお住まいでこれから過払い金請求をしようとお考えの方はぜひ参考にしてください。

山形県の過払い金請求の口コミ・評判

口コミ・評判1 山形県朝日町 70代男性

息子に泣きつかれ、年金暮らしの中でわずかな貯金を借金の返済にあてました。わずかな年金で妻と暮らす日々でしたが、息子からまとまった金を受け取りました。過払い金請求をして取り戻したお金だとか。息子も真面目に働いてくれているようで少し肩の荷がおりました。

口コミ・評判2 山形県飯豊町 40代男性

会社の車を無断で使用し、事故をおこしてしまいました。会社はクビ。残ったのは借金だけ。自分の考えの甘さを悔やみました。妻にも逃げられ、返済に追われる日々。あと何年この地獄が続くのか…。そんな俺にもやっと来た!過払い金請求で借金はなくなり、120万円戻ってきた。

口コミ・評判3 山形県大石田町 50代女性

夫の借金に気づいたのはサラ金からの督促状でした。原因はギャンブル。それから夫婦で話し合い力を合わせて返済しました。贅沢もできずぎりぎりの生活でしたが、夫は心を入れ替えて真面目に働いてくれました。返済も終わり、なんとか人並みに生活できるようになりました。ところが先日夫から100万近いお金を渡されました。びっくりしましたが、過払い金だとか。思いがけないごほうびに目頭が熱くなりました。

口コミ・評判4 山形県大江町 40代女性

夫に内緒で作った借金が元で離婚しました。とにかく返済のために必死で働いていました。お付き合いをしたいと言ってくれる方もおりましたが、それどころではありませんでした。あと何年かかるのか先が見えない生き地獄から救われました。借金はちゃらになり、まとまったお金も戻ってきました。もう一度人生をやり直します。

口コミ・評判5 山形県大蔵村 40代女性

ブランド物にはまり、クレジットカードのキャッシングを繰り返しました。結婚してからも夫に内緒で返済を続けていましたが、妊娠を機に仕事も辞めて収入がなくなり本当に困っていましたが、過払い金請求を知り、返済額が無くなりました。これからは子供のために頑張ります。

山形県で過払い金請求に強い司法書士・弁護士事務所ランキング3選

司法書士法人杉山事務所

口コミ・評判が良い消費者金融が恐れる司法書士事務所の司法書士法人杉山事務所

山形県にお住まいで、過払い金請求に強い事務所をお探しの方は、司法書士法人杉山事務所がおすすめです。

司法書士法人杉山事務所は、日本を代表するビジネス誌の週刊ダイヤモンド誌にて、「消費者金融が恐れる司法書士事務所」に選出※1されました。愛知県をはじめ全国各地から毎月10,000件以上の相談実績※2があり、過払い金請求に特化した法律事務所です。

また、過払い金の回収額も毎月1億円以上あり、多くの消費者金融やクレジットカード会社で実績があります。過払い金請求の初期費用・相談料は無料出張相談にも対応しているので一度、ご相談してみることをおすすめします。

※1 2009年8月掲載
※2 過払い金や債務整理を含む借金問題

事務所詳細

住所 東京都新宿区新宿2-13-12 住友不動産新宿御苑ビル8F
TEL 0120-217-043
営業時間 9:00~19:00
公式サイト https://sugiyama-kabaraikin.com

過払い金請求・債務整理の費用

相談料 何度でも無料
初期費用 無料
過払い金請求 返還金額の27.5%~
任意整理 27,500円~
自己破産 44万円~
個人再生 44万円~

司法書士法人みどり法務事務所

司法書士法人みどり法務事務所

司法書士法人みどり法務事務所は、過払い金の返還実績が90億円以上あり、毎月500件以上の相談実績を誇る司法書士事務所です。相談は何度でも無料で、着手金など初期費用は一切かからないので、費用についての心配がありません。

みどり法務事務所は全国対応なので、山形県にお住いの方も相談することが可能です。また、事務所に行くことがむずかしい方は、出張相談にも対応しています。

依頼者からの声を大切にし、常にサービスの向上を心がけている事務所なので、対応は丁寧・親切という口コミが多数あり、安心して相談することができます。

事務所詳細

住所 東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル8F
TEL 0120-254-012
営業時間 9:00~19:00
対応エリア 全国対応

過払い金請求・債務整理の費用

相談料 無料
過払い金請求 相談料・初期費用 0円(※過払い金が戻ってこなければ費用0円)
任意整理 お問合せください。
自己破産 相談料0円+着手金:11万円
個人再生 相談料0円+着手金:11万円

※過払い金請求の費用は、取り戻した過払い金から清算されます。過払い金がなければ費用はかかりません。
※自己破産、個人再生の費用は、相談者の状況によって金額が異なりますので、みどり法務事務所にご確認ください。

アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所 債務整理プロモーション

全国対応のアヴァンス法務事務所は「身近な法律家」をモットーにしている法律事務所で、対応が丁寧なので初めて法律の専門家に依頼する方にとっては利用しやすい事務所といえます。

また、女性の方にも気軽に利用してもらえるよう女性専用の相談窓口が設置されています。主婦やOLの方で事務所に相談しにくい方におすすめです。

事務所詳細

住所 大阪市中央区北浜2丁目2-22 北浜中央ビル3F
TEL 0120-880-195
女性専用窓口 0120-204-002
営業時間 平日9:30~21:00/土日祝9:30~19:00
対応エリア 全国対応

過払い金請求・債務整理の費用

相談料 無料
過払い金請求 返還金額の15.4%~
任意整理 1社あたり4.4万円
自己破産 22万円~
個人再生 36.3万円~

山形県の過払い金請求シミュレーション

ケース1:司法書士に依頼し160万円の過払い金返還に成功

天童市在住 果樹農園経営 男性(50代前半)

さくらんぼハウス栽培の設備投資資金として消費者金融2社とカードローン1社を利用。その後、台風被害の修繕費用と新規品種の苗木購入資金のため追加借入れを行い、最終的に4社との取引に。

完済から3年後、JA主催の経営相談会で過払い金の可能性を知り、インターネットで調べて司法書士に相談。農業経営者の案件に詳しい司法書士に依頼し、全てのケースで任意交渉での解決に成功。

借入期間 約5年間
借入先と借入目的
  • 消費者金融A社(120万円)- ハウス設備投資
  • 消費者金融B社(100万円)- ハウス設備投資
  • 地銀系カードローン(80万円)- 運転資金
  • 信販会社(60万円)- 災害復旧資金
返済状況
  • 借入れ開始から3年間:月約8万円返済
  • 残り2年間:月約6万円返済
※さくらんぼの売上時期に合わせた返済計画
借入・返済の特徴
  • 農業収入の季節性に応じた返済
  • さくらんぼ出荷時期の一括返済
  • JAの営農指導履歴で収入証明
  • 自然災害リスクを考慮した借入れ
借入総額 約360万円
支払総額 約580万円
過払い金返還額 約160万円
解決までの期間 約3ヶ月
※完済から3年経過後の請求
※全社任意交渉での解決

本ケースから学ぶ山形県での過払い金請求のポイント

  1. 農業経営に伴う設備投資借入れも過払い金請求の対象

    • さくらんぼハウスなど施設園芸の設備投資も請求可能
    • 自然災害対応の緊急借入れも対象
  2. 農業収入の特性に詳しい司法書士への依頼が有効

    • 季節収入を考慮した返済履歴の整理
    • 農業経営の実態に即した交渉が可能
  3. JAネットワークを活用した解決

    • JAの経営相談会での情報入手
    • 営農指導記録による収入証明
  4. 地域金融機関との関係維持に配慮

    • 任意交渉による円満解決
    • 将来の営農資金借入れを考慮

このケースの特徴

本件は、山形県の基幹産業である果樹農業における設備投資と災害対応のケースです。特に、さくらんぼハウス栽培という地域特有の農業形態が背景にあります。

特に注目すべきは、農業収入の季節性を考慮した返済計画と、それに対応した過払い金請求の進め方です。さくらんぼの出荷時期に合わせた返済サイクルなど、農業経営の実態に即した解決を実現しました。

また、JAのネットワークを活用した情報収集と解決への道筋も、農業県ならではの特徴といえます。

ケース2:電機部品工場勤務の会社員が190万円の過払い金返還に成功

米沢市在住 電機部品工場勤務 会社員男性(40代後半)

一戸建て住宅の雪害対策工事と屋根修繕のため、消費者金融3社から借入れ。その後、長男の県外進学費用の捻出のため、地元信用金庫系列のカードローンと量販店系クレジットカードも利用。

手取り給与が月35万円程度で、冬季の除雪手当と年2回の賞与があり、各社の審査も比較的通りやすく、気付けば5社との取引に。完済から5年後、勤務先の相談窓口で紹介された社会保険労務士経由で司法書士に相談。寒冷地特有の住宅ローンや積雪対策費用の借入れ案件に詳しい司法書士との出会いをきっかけに、過払い金請求を決意。

借入期間 約6年間
借入先と借入目的
  • 大手消費者金融A社(140万円)- 雪害対策工事
  • 大手消費者金融B社(120万円)- 屋根修繕
  • 中堅消費者金融C社(100万円)- 教育費用
  • 信金系カードローン(80万円)- 教育費用
  • 量販店系クレジット(60万円)- 生活費用
返済状況
  • 借入れ開始から3年間:月約10万円返済
  • 残り3年間:月約8万円返済
※冬季除雪手当と賞与時に増額返済
借入・返済の特徴
  • 地域特有の除雪手当を活用
  • 製造業の安定収入を基盤に
  • 賞与月の増額返済を計画的に実施
  • 地元信金との取引関係を維持
借入総額 約500万円
支払総額 約780万円
過払い金返還額 約190万円
解決までの期間 約3ヶ月
※完済から5年経過後の請求
※全社任意交渉での解決

本ケースから学ぶ山形県での過払い金請求のポイント

  1. 豪雪地帯特有の住宅関連借入れにも対応

    • 雪害対策工事費用の借入れも請求対象
    • 季節性のある収入を考慮した返済計画
  2. 地域の産業構造を反映した解決手法

    • 製造業の給与体系に基づく返済履歴の整理
    • 地域企業の福利厚生制度の活用
  3. 地元金融機関との関係維持に配慮

    • 信用金庫との取引継続を考慮
    • 地域社会での信用維持を重視
  4. 県内専門家ネットワークの活用

    • 社労士と司法書士の連携による解決
    • 地域特有の課題に詳しい専門家の選択

このケースの特徴

本件は、山形県の豪雪地帯における住宅維持費用と、製造業従事者の収入特性を反映したケースです。特に、除雪手当という地域特有の収入を考慮した返済計画が特徴的です。

また、地元金融機関との関係性に配慮した解決方法も注目点です。地域社会での信用維持を重視しながら、専門家による円満な解決を実現しました。

社労士から司法書士への連携など、地域の専門家ネットワークを活用した解決手法も、地方都市ならではの特徴といえます。

ケース3:温泉旅館従業員が弁護士に依頼し240万円の過払い金返還に成功

上山市在住 温泉旅館勤務 女性(40代前半)

実家の旅館の設備更新費用として消費者金融3社から借入れ。その後、コロナ禍での収入減少期に生活費確保のため、ネット系カードローン2社とWeb完結型の消費者金融1社を追加で利用。

観光業の回復により収入は徐々に安定してきたものの、6社の借入れの整理に不安を感じ、県の女性相談センターで紹介された弁護士に相談。観光業従事者の債務整理に実績のある弁護士との出会いをきっかけに、過払い金請求による解決を目指すことに。

借入期間 約5年間
借入先と借入目的
  • 消費者金融A社(130万円)- 旅館設備更新
  • 消費者金融B社(110万円)- 旅館設備更新
  • 消費者金融C社(90万円)- 運転資金
  • ネット系カードローンD社(80万円)- 生活費
  • ネット系カードローンE社(70万円)- 生活費
  • Web完結型消費者金融(60万円)- 緊急出費
返済状況
  • 借入れ開始から2年間:月約11万円返済
  • コロナ禍:月約7万円に減額
  • 残り2年間:月約9万円返済
※観光シーズンの繁忙期収入を活用
借入・返済の特徴
  • 観光業特有の季節収入を活用
  • コロナ禍での収入減少に対応
  • オンライン取引が中心
  • 実家旅館の売上と連動した返済
借入総額 約540万円
支払総額 約820万円
過払い金返還額 約240万円
解決までの期間 約4ヶ月
※完済から2年経過後の請求
※弁護士による一括交渉で解決

本ケースから学ぶ山形県での過払い金請求のポイント

  1. 観光業特有の収入変動に対応した解決

    • 季節性のある収入パターンへの対応
    • コロナ禍での収入減少期の借入れにも対応
  2. 弁護士による包括的な生活再建支援

    • 観光業の事業継続を考慮した解決プラン
    • 家族経営の温泉旅館特有の事情に配慮
  3. オンライン取引特有の課題に対応

    • Web完結型借入れの取引履歴の収集方法
    • 非対面取引における契約内容の確認
  4. 山形県の観光業支援制度の活用

    • 観光業向け支援施策の紹介
    • 事業継続のための公的支援制度の活用

このケースの特徴

本件は、山形県の基幹産業である温泉観光業における事業承継と、コロナ禍での経営課題が背景となったケースです。家族経営の温泉旅館という地域特有の事業形態が特徴的です。

特筆すべきは、弁護士による観光業特有の事情を考慮した解決アプローチです。季節変動の大きい収入構造や、家族経営の実態を踏まえた包括的な解決を実現しました。

また、コロナ禍での緊急的な借入れと、その後の事業回復に向けた支援という側面も重要です。観光業の再生支援制度と組み合わせた解決方法は、地域経済の実情に即した取り組みといえます。

山形県の過払い金請求の特徴と動向

山形県の消費生活センターの統計によると、2023年の過払い金に関する相談件数は県内で年間約1,200件に上り、その約75%が50代以上からの相談となっています。特に山形市(年間約320件)、鶴岡市(年間約180件)、酒田市(年間約150件)など、県内主要都市部からの相談が中心となっています。

地域別の過払い金事情

村山地域(山形市・天童市・寒河江市)

平均請求額 約180万円
特徴
  • 果樹農家の運転資金借入が特徴的
  • 冬季の除雪事業者の利用が多い
  • 観光関連事業者の季節性のある借入

庄内地域(鶴岡市・酒田市)

平均請求額 約160万円
特徴
  • 米農家の設備投資関連借入が多い
  • 漁業関連事業者の利用が特徴的
  • 港湾関連の季節労働者の借入

最上地域(新庄市・最上町)

平均請求額 約140万円
特徴
  • 林業関係者の機械設備投資が目立つ
  • 冬季の出稼ぎ労働者の借入
  • スキー場関連従事者の利用多い

置賜地域(米沢市・長井市)

平均請求額 約150万円
特徴
  • 繊維産業従事者の利用が多い
  • 温泉旅館経営者の借入が特徴的
  • 電機関連下請企業の運転資金

過払い金請求の最新動向

1. 請求者の年齢層の変化

年齢層 割合 特徴
60代~ 45%
  • 農業機械の購入資金借入が多い
  • 後継者への事業承継時の整理
50代 30%
  • 米価下落による経営難が背景
  • 観光業の設備投資借入
40代 15%
  • 新規就農時の借入整理
  • 民宿・ゲストハウス開業資金
~30代 10%
  • 親の農業関連借入の整理
  • 就農支援資金との併用

2. 業態別の請求状況

業態 請求割合 特徴
消費者金融 40%
  • 平均請求額:約150万円
  • 返還率:約75%
  • 処理期間:3~4ヶ月
農協系ローン 30%
  • 平均請求額:約180万円
  • 返還率:約80%
  • 処理期間:4~5ヶ月
銀行カードローン 20%
  • 平均請求額:約130万円
  • 返還率:約70%
  • 処理期間:4~6ヶ月
商工ローン 10%
  • 平均請求額:約200万円
  • 返還率:約65%
  • 処理期間:5~7ヶ月

3. 県内裁判所の対応状況

裁判所 特徴
山形地方裁判所本庁
  • 平均審理期間:3.0ヶ月
  • 和解成立率:約85%
  • 取扱件数:年間約700件
鶴岡支部
  • 平均審理期間:3.5ヶ月
  • 和解成立率:約80%
  • 取扱件数:年間約300件

司法書士のワンポイントアドバイス!

山形県の過払い金請求は季節性が大きな特徴

山形県内では過払い金請求の農業関連の借入や季節性のある収入形態が特徴的です。特に米作農家や果樹農家の場合、収穫期と農閑期での収入差が大きく、運転資金としての借入が集中する傾向があります。

また、豪雪地帯特有の冬季の収入減少対策として借入を行うケースも多く見られます。農協系ローンと消費者金融を併用している事例も多いため、借入履歴の確認は専門家への相談をおすすめします。

山形県の過払い金請求相談窓口一覧

山形県には、消費者保護の観点から過払い金請求に関する様々な支援制度や相談窓口があります。農業従事者から温泉旅館経営者まで、多様な産業形態に対応した支援体制を整えています。

これらの機関・団体を利用することで、より包括的な支援を受けることが可能です。豪雪地帯特有の季節性にも配慮した専門的な支援から、生活再建に向けた総合的な支援まで、状況に応じて最適な支援を受けることができます。

相談窓口の選び方のポイント

  1. まずは県や市町村の公的窓口に相談し、状況を整理しましょう
  2. 農業従事者は、収穫期を考慮した支援制度が利用できます
  3. 豪雪地域にお住まいの方は、冬期の特別支援制度も検討してください
  4. 遠隔地にお住まいの方は、巡回相談や移動相談車を活用してください

1. 公的相談窓口(県・市の行政機関)

山形県や市が直接運営する公的な相談窓口です。費用は無料で、初めて相談する方は、まずこちらの窓口をご利用ください。山形県特有の産業形態や気候条件を考慮した支援を受けることができます。

山形県消費生活センターは、県内の消費者トラブル解決の中核を担う機関です。農業や観光業に関連する特殊な債務問題にも対応しています。冬期は豪雪対策特別相談も実施しています。

対象者
  • 県内在住・在勤の方
  • 県内で契約した方
  • 農業従事者
  • 観光業従事者
  • 伝統工芸従事者
  • 年齢・職業不問
相談方法
  • 電話相談(初回は電話相談が原則)
  • 来所相談(電話相談後、予約制)
  • 巡回相談(過疎地域・豪雪地帯)
  • 移動相談車「くらしの相談号」
所在地 山形市緑町1-5-48(山形県消費生活センター)
電話番号 023-624-0999(相談専用)
「過払い金について相談したい」と伝えると専門の相談員に繋がります
受付時間
  • 月~金曜日:9:00~17:00
  • 土曜相談:第2・第4土曜日 9:00~16:00
  • 農繁期特別相談:収穫期の日曜も対応
  • 冬期特別相談:12月~3月は出張相談を強化
※祝日・年末年始を除く
費用
  • 相談料:無料
  • 資料提供:無料
  • 専門家紹介:無料
  • 出張相談:無料
※ただし、専門家への依頼を行う場合は別途費用が発生します。

主なサービス内容

基本相談
  • 過払い金の計算支援
  • 借入履歴の確認方法説明
  • 請求手続きのアドバイス
  • 農業収入を考慮した返済計画
季節対応支援
  • 冬期の生活維持費相談
  • 除雪費用の支援制度案内
  • 農繁期の返済猶予相談
  • 観光閑散期の運転資金相談
地域特別支援
  • 過疎地域への出張相談
  • 農家の事業承継支援
  • 温泉旅館の再生支援
  • 伝統工芸品の担保評価

山形県多重債務者支援センターは、農業や観光業など地域特有の産業形態に配慮した債務整理支援を提供しています。特に冬期の生活支援に力を入れています。

対象者
  • 県内在住・在勤の方
  • 農業従事者(果樹・稲作等)
  • 温泉旅館経営者
  • 冬期生活困窮者
  • 過疎地域居住者
相談方法
  • 電話相談(初回)
  • 来所相談(予約制)
  • 地域巡回相談
  • スマートフォン相談(冬期)
所在地 山形市松波2-8-1(県庁舎内)
電話番号 023-630-2254(相談専用)
受付時間
  • 月~金曜日:8:30~17:15
  • 休日相談:収穫期の日曜日
  • 夜間相談:木曜は19:00まで
  • 冬期特別対応:12月~3月
※祝日・年末年始を除く
特徴的な支援
  • 農業収入変動への対応
  • 豪雪地帯特別支援
  • 過疎地域出張支援
  • 観光業の季節性考慮

主なサービス内容

農業者支援
  • 収穫期を考慮した返済計画
  • 農機具ローンの整理
  • 果樹園の維持費用支援
  • 後継者育成との両立支援
冬期対策支援
  • 除雪費用の支援制度
  • 灯油代支援制度案内
  • 冬期収入減少対策
  • 特別暖房費支援
生活再建支援
  • 過疎地域の住宅支援
  • 季節性収入の管理方法
  • 地域コミュニティ維持支援
  • 冬期交通費支援

山形市消費生活センターでは、都市部と近郊農村部の両方に対応した相談体制を整えています。特に果樹農家と中心市街地の商業者への支援に力を入れています。

対象者
  • 山形市在住・在勤の方
  • 近郊果樹農家
  • 市街地商業者
  • 伝統工芸従事者
  • 高齢者・障がい者
相談方法
  • 来所相談(予約優先)
  • 電話相談
  • 地区公民館での相談
  • 自宅訪問相談(要件あり)
所在地 山形市城南町1-1-1 霞城セントラル2階
電話番号 023-647-2233(相談専用)
受付時間
  • 月~金曜日:9:00~16:30
  • 農繁期休日相談:9月~11月の日曜
  • 冬期夜間相談:12月~2月の水曜19:00まで
  • 出張相談:月2回市内各地区
※祝日・年末年始を除く
費用
  • 相談料:無料
  • 出張費:無料
  • 書類作成支援:無料
  • 専門家紹介:無料

主なサービス内容

農業者支援
  • さくらんぼ農家支援
  • 果樹園継承支援
  • 農業機械ローン整理
  • 六次産業化支援
商業者支援
  • 中心市街地活性化連携
  • 冬期営業支援
  • 観光客減少対策
  • 後継者支援制度
生活支援
  • 雪下ろし費用支援
  • 冬期光熱費支援
  • 高齢者見守り連携
  • 集落維持支援

2. 法律専門家による相談窓口

法律の専門家による具体的なアドバイスや支援を受けることができます。山形県特有の産業形態や気候条件に精通した専門家が対応します。

法テラス山形では、農業経営や豪雪地帯特有の債務問題に精通した専門家による支援を提供しています。過疎地域への巡回相談も実施しています。

対象者
  • 収入・資産が一定基準以下の方
  • 県内在住の方
  • 農業従事者
  • 過疎地域居住者
  • 高齢者・障がい者
※収入等の基準:単身者の場合、月収182,000円以下
相談方法
  • 電話による情報提供
  • 面談相談(予約制)
  • 巡回法律相談
  • スマートフォン相談
所在地 山形市緑町1-4-7 SDビル6階
電話番号
  • 0570-078343(予約受付)
  • 023-635-3648(代表)
受付時間
  • 平日:9:00~17:00
  • 農繁期特別対応:要相談
  • 豪雪期緊急対応:12月~3月
  • 巡回相談:月2回程度
特徴的な支援
  • 農業経営特例適用
  • 豪雪地帯特別支援
  • 過疎地域法律支援
  • 季節性考慮型支援

主なサービス内容

法律相談援助
  • 農業経営法務相談
  • 豪雪地帯特別相談
  • 過疎地域巡回相談
  • 季節収入者支援
代理援助
  • 農地担保整理支援
  • 果樹園継承支援
  • 冬期特別支援
  • 観光業再生支援
書類作成援助
  • 農業経営計画書
  • 季節性考慮型返済計画
  • 債務整理関係書類
  • 事業承継書類

山形県弁護士会では、農業や観光業の実情に精通した弁護士による専門的な法律相談を実施。特に冬期の経営問題や事業承継に関する支援に力を入れています。

対象者
  • 県内在住・在勤の方
  • 農業経営者
  • 温泉旅館経営者
  • 伝統工芸事業者
  • 過疎地域居住者
相談方法
  • 面談相談(予約制)
  • 電話相談
  • 巡回相談(市町村役場)
  • スマートフォン相談(豪雪期)
所在地
  • 山形相談所:山形市七日町2-7-10
  • 庄内相談所:鶴岡市馬場町1-14
  • 最上相談所:新庄市沖の町5-39
電話番号 023-635-3648(予約受付)
受付時間
  • 月~金曜日:9:00~17:00
  • 農繁期土曜相談:9月~11月
  • 豪雪期特別相談:12月~3月
  • 巡回相談:月2回程度
費用
  • 初回30分:5,500円
  • 農業者特別相談:3,300円
  • 多重債務相談:無料
  • 豪雪被害相談:無料

主なサービス内容

専門相談
  • 果樹園経営再建
  • 温泉旅館再生支援
  • 伝統工芸継承支援
  • 過疎地域特別支援
季節対応支援
  • 冬期営業資金相談
  • 収穫期返済調整
  • 観光閑散期対策
  • 豪雪災害対応
事業承継支援
  • 果樹園承継計画
  • 旅館事業承継
  • 伝統技術継承
  • 地域産業維持支援

山形県司法書士会では、特に農地や温泉旅館の権利関係に詳しい司法書士による専門的な相談を実施。過疎地域への出張相談に力を入れています。

対象者
  • 県内在住・在勤の方
  • 農業者・後継者
  • 観光業経営者
  • 山間部居住者
  • 高齢者・障がい者
相談方法
  • 面談相談(予約制)
  • 電話相談
  • 移動相談車での訪問
  • 集落センターでの相談
所在地 山形市小白川町1-16-26
電話番号 023-642-3434(相談予約)
受付時間
  • 月~金曜日:9:00~17:00
  • 休日相談:毎月第2日曜
  • 夜間相談:水曜19:00まで
  • 移動相談:地域ごとに月1回
費用
  • 初回相談:無料
  • 農業関連相談:無料
  • 過疎地域相談:無料
  • 出張相談:無料

主なサービス内容

特別支援
  • 農地担保権利調整
  • 温泉権登記支援
  • 果樹園承継手続き
  • 過疎地域財産管理
冬期対策支援
  • 豪雪期緊急相談
  • 冬期資金調達支援
  • 除雪費用特別相談
  • 冬期営業継続支援
書類作成支援
  • 農業経営承継計画
  • 季節性考慮型返済計画
  • 旅館事業再生計画
  • 伝統産業継承文書

3. 産業支援窓口

各産業に特化した専門的な支援を提供する窓口です。地域特性や気候条件を考慮した総合的な支援を受けることができます。

農業経営の立て直しを専門的に支援する窓口です。果樹栽培や稲作など、山形県特有の農業形態に応じた債務整理支援を提供しています。

対象者
  • 専業農家
  • 兼業農家
  • 農業後継者
  • 新規就農者
  • 農業法人
相談方法
  • 来所相談(予約制)
  • 農地訪問相談
  • JA窓口での相談
  • スマートフォン相談
所在地 山形市上柳260(県農業会館内)
電話番号 023-641-1212(相談専用)
受付時間
  • 月~金曜日:8:30~17:15
  • 収穫期特別相談:9月~11月は土日も対応
  • 育成期相談:4月~6月
  • 冬期計画相談:1月~3月
専門分野
  • さくらんぼ栽培
  • りんご・ぶどう栽培
  • 稲作経営
  • 施設園芸
  • 畜産経営

主なサービス内容

経営再建支援
  • 果樹園再生計画
  • 設備投資の見直し
  • 収益性改善提案
  • 6次産業化支援
資金調整支援
  • 農業機械ローン整理
  • 施設整備資金調整
  • 運転資金確保支援
  • 災害対策資金案内
事業承継支援
  • 後継者育成計画
  • 技術継承支援
  • 農地集約化支援
  • 経営多角化支援

温泉旅館や観光関連事業者に特化した相談窓口です。季節変動の大きい観光業の特性を考慮し、特に冬期の経営支援に力を入れています。

対象者
  • 温泉旅館経営者
  • 観光施設運営者
  • 民宿経営者
  • 観光土産店
  • 後継者候補
相談方法
  • 来所相談(予約制)
  • 施設訪問相談
  • オンライン相談
  • 温泉組合経由相談
所在地 山形市城南町1-1-1 霞城セントラル3階
電話番号 023-647-2333(相談予約)
受付時間
  • 月~金曜日:9:00~17:00
  • オンライン相談:毎日8:00~20:00
  • 繁忙期特別相談:GWと紅葉シーズン
  • 冬期経営相談:12月~3月強化
費用
  • 相談料:無料
  • 専門家派遣:無料
  • 計画策定支援:無料
  • 研修参加:無料

主なサービス内容

経営支援
  • 冬期集客対策
  • 設備更新計画
  • 温泉権活用提案
  • インバウンド対応
資金調整
  • 季節性考慮型返済計画
  • 設備投資の見直し
  • 運転資金確保支援
  • 補助金活用支援
冬期対策
  • 除雪費用支援
  • 光熱費対策
  • 閑散期イベント企画
  • 冬期体験プログラム開発

山形鋳物や打刃物など、山形の伝統工芸産業に特化した支援窓口です。技術継承と経営の立て直しを両立させた支援を提供しています。

対象者
  • 伝統工芸従事者
  • 工芸品製造者
  • 後継者・研修生
  • 伝統工芸組合員
主な対象産業
  • 山形鋳物
  • 山形打刃物
  • 天童将棋駒
  • 山形仏壇
  • 置賜紬
相談方法
  • 来所相談(予約制)
  • 工房訪問相談
  • 組合経由相談
  • 後継者育成相談
所在地 山形市松波2-8-1(県工業技術センター内)
電話番号 023-644-3222(予約受付)
受付時間
  • 月~金曜日:9:00~17:00
  • 工房訪問:要相談
  • 後継者相談日:第2・4土曜

主なサービス内容

技術継承支援
  • 伝統技法記録保存
  • 後継者育成支援
  • 技術研修制度
  • 道具・設備維持
経営支援
  • 販路開拓支援
  • 観光連携企画
  • 展示会出展支援
  • 商品開発支援
資金支援
  • 設備更新資金
  • 原材料仕入資金
  • 後継者育成資金
  • 技術研修支援金

山形県の相談窓口活用のポイント

山形県の相談窓口は、地域特有の産業形態や気候条件に配慮した独自の支援体制を整えています。以下のポイントを参考に、適切な窓口を選択してください。

  1. 農業従事者は、収穫期や育成期を考慮した支援制度を活用しましょう
  2. 観光業者は、季節変動を考慮した返済計画の策定が可能です
  3. 豪雪地帯にお住まいの方は、冬期特別支援制度を検討してください
  4. 過疎地域の方は、巡回相談や移動相談車を積極的に活用しましょう

司法書士のワンポイントアドバイス!

山形県の特性を活かした支援制度を活用しましょう

山形県の支援制度は農業や観光業の季節性に配慮した内容が充実しています。特に、果樹栽培農家向けの収穫期に配慮した返済計画や、温泉旅館の冬期営業支援は、全国的にも先進的な取り組みです。

また、豪雪地帯特有の支援制度も整備されており、除雪費用や冬期の生活維持費用への対応も可能です。過疎地域にお住まいの方は、移動相談車による訪問相談サービスを積極的に活用することをお勧めします。

山形県の過払い金請求についてのよくある質問

山形県内の消費者金融で借入れをしていましたが、県外に転出した場合でも山形県の相談窓口は利用できますか?

山形県内の消費者金融との契約や、県内で行った借入れについては、転出後も山形県の相談窓口で継続的なサポートを受けることができます

特に冬季の移動が困難な時期は、山形県消費生活センターが提供するオンラインビデオ相談システムや、県内4地域(村山・最上・置賜・庄内)の各総合支庁と連携した遠隔相談サービスの活用をおすすめします。

県内での契約に関する案件では、地域の金融事情や季節労働者の実情に詳しい山形県内の弁護士・司法書士との相談が効果的です。近年は豪雪地域の特性を考慮し、オンライン対応を強化しています。

農業や観光業に従事している方の過払い金請求について教えてください

山形県では、農業従事者や観光業に携わる方の季節的な収入変動を考慮した相談対応を行っています。特に、さくらんぼや米の収穫期、スキーシーズンなどの繁忙期を避けた相談日程の調整や、農協金融部門と連携した支援体制を整えています。

また、山形県社会福祉協議会では、農業者特例貸付制度や、観光業従事者向けの生活資金貸付制度と併用可能な債務整理プランを提供しています。

各市町村の産業支援センターとも連携しており、地域産業の特性に応じた再生支援策を活用できます。特に、道の駅や温泉地での営業者向けの相談体制も充実しています。

豪雪地帯での相談対応や、冬季の相談体制はどうなっていますか?

山形県では、積雪期の移動困難を考慮し、各地域の除雪ステーション内に相談ブースを設置。道路状況に左右されない相談体制を構築しています。

また、各市町村の雪害対策本部と連携し、豪雪時には除雪車両による送迎サービスを実施。山形県多重債務者支援ネットワークによる冬季巡回相談も行っています。

さらに、県内13市すべてのセンターで、冬季限定の早朝相談(午前7時から)と、克雪センター内での休日相談会を毎月開催。雪国ならではの、きめ細かな相談体制を整えています。

山形県で多い過払い金請求について

過払い金を請求したい方は、自分の過払い金がいくらあるかをご存じでしょうか?もしはっきりとわからない場合は、まず司法書士や弁護士事務所の調査で過払い金がいくらあるのかはっきり調べてもらいましょう。

過払い金は借り入れをした年月にもよりますが、過払い金が増える条件がいくつかあります。まずは借り入れをした金額の大きさです。借金の金額に応じて金利が付きますので、金額が大きければ大きいほど金利もたくさんつき、過払い金も多いと考えます。

また、複数の消費者金融やカードローン会社に同時に取引をしていた場合や元金返済になかなか到達できなかった・あるいはまだ支払っているという状態の場合は過払い金の返済額は大きくなっていくでしょう。

完済している場合は払いすぎた利息を各消費者金融から返還すればいいのですが、いまだ返済中の場合は払いすぎていた利息分を借金返済に充てて相殺することも可能です。またそれでも過払い金があれば手元に戻ってきますので、気になっている方は一度司法書士や弁護士事務所に相談に行ってみましょう。

2010年以降の借り入れは過払い金の対象にならない場合があるので注意が必要です。なぜかというと、2010年以前は利息制限法の上限金利を超えても罰則がなく出資法の上限金利まで金利を引き上げて貸し付けをしていたからです。支払わなくてもいい利息を支払っていました。

法改正の流れを経て、各消費者金融やカードローン会社は、2010年までの間に金利の上限を利息制限法の上限金利に合わせていきました。そのため、2010年以降の消費者金融への借り入れで過払い金は発生しないと言われています。しかし、利息制限法の上限金利を超えた貸し付けを行っていた場合はそれに限りませんので、一度確認してみるのもよいかと思います。

過払い金返還請求をするとブラックリストに登録されるかもしれない、と不安になって過払い金請求を渋っている方もいます。信用情報機関はあくまでも債務整理や借金返済の延滞や滞納などの情報を管理している機関です。ですので、過払い金は信用情報機関に事故情報として登録はされません。

過払い金請求は債務整理ではありませんし、借金の返済能力に関係ないため、ブラックリストに登録される内容ではありません。ですがまれに間違って事故情報として信用情報機関に登録されていることがありますので、もし間違いで登録されていた場合は削除の依頼をしましょう。

信用情報機関とは、クレジットカードやキャッシングやカードローンなどの取引をする際に個人の経済的な信用度を職業や収入などから審査するために必要な情報を管理しています。この審査が通らないと、新規のカードが作成できなかったり、新規のローンが組めない時があります。債務整理やクレジットカードの事故情報の登録には期限がありますので、一定期間登録された後は自動で削除されます。削除した後、通知は来ませんので、新規でカードを作りたい・車のローンを組みたい際は、一度開示制度を利用してみてはいかがでしょうか。

開示制度とは、各信用情報機関に自分の情報を開示してもらう制度のことです。主な信用情報機関は3社ありますので、すべてに開示制度を申し込んでもいいですし、ご自分が気になっている信用情報機関のみに開示制度を利用してもいいでしょう。開示できる個人情報は本人のみです。また、信用情報機関に登録される事故情報は、間違っているもの以外は削除できませんので、ご注意ください。

CIC 割賦販売法および貸金業法に基づいて、指定信用情報機関として指定された信用情報機関。主な会員はクレジットカード会社や信販会社となっています。CICに登録されている情報は、クレジットやローンの契約内容や支払状況、遅延の有無など。
JICC 主に信販会社、消費者金融会社、クレジット会社、金融機関、保証会社が会員。登録されている情報は債務者の入金日や入金予定日、残高金額、完済日などの返済状況等。
KSC 一般社団法人「全国銀行協会」が運営する個人信用情報機関です。主な会員は金融機関や金融系のクレジットカード会社です。クレジットカードやローンに関する入金の有無や延滞などの信用情報が登録されています。

過払い金があるかもしれないけど、今すぐに請求しなくてもいいだろうと思っている方には、気の毒かもしれませんが、過払い金には時効があります。過払い金の時効は「最後の取引から10年」ですので、もしも2010年以前に借り入れをしていて、借金完済し終わってしばらくたつというような方は、一度過払い金の請求ができるかどうか司法書士や弁護士事務所に相談してみましょう。さらに、現在も昔からの借金を返済しているような方も、払いすぎた利息があるかもしれませんので、ご自分で調べてもよいですし、司法書士や弁護士事務所に相談して調査して、借金を少しでも減らせるように専門家の力を借りましょう。

さらに、当時利用していた消費者金融やカードローン会社が倒産していた場合も過払い金請求ができなくなってしまいますので、注意が必要です。借り入れしていた会社が大手なら大丈夫かもしれませんが、引っ越しをしていたり、会社の名前を忘れてしまって思い出せないなどありましたら、一度過払い金があるかどうかだけでも、司法書士や弁護士事務所に相談してみてはいかがでしょうか。事務所によっては過払い金がなかった場合は費用は掛からないという事務所もありますので、そういった専門家を利用して不安を解消するのもいいかもしれません。

山形県について

山形県は朝日町・飯豊町・大石田町・大江町・大蔵村・小国町・尾花沢市・金山町・上山市・河北町・川西町・寒河江市・酒田市・鮭川村・庄内町・白鷹町・新庄市・高畠町・鶴岡市・天童市・戸沢村・長井市・中山町・南陽市・西川町・東根市・舟形町・真室川町・三川町・村山市・最上町・山形市・山辺町・遊佐町・米沢市で形成され、過払い金請求ができる方が多くいます。

山形県は東北地方の日本海に面した県です。隣県の新潟県や秋田県と同様に県内全域が日本海側気候であり、一部例外もあるが隣県の秋田県と同様に県全域のおよそ90%の地域が特別豪雪地帯です。県域を地図で見るとモアイ像に似ています。県の東側一帯で宮城県との境に奥羽山脈、県の西部に朝日連峰がそびえているように、県域の大半 (85%) を山地が占め、総面積に対する森林の割合は 75% 、農業用地の割合は15%です。県の中央には最上川が流れ、県民の多くがこの川の流域に住んでいるため、「母なる川」とも呼ばれています。北西側の日本海上には県唯一の離島、飛島があります。

夏は暑く、冬は雪に包まれる、そんなメリハリのある山形の気候は農畜産物にとっては理想的です。お米のほかにも沢山の美味しい農畜産物があります。農業王国と呼ばれる所以です。山形を代表する果物「さくらんぼ」そして「西洋なし」の収穫量は、全国で約7割を占めています。数々の名峰を有する山形は、山菜の宝庫でもあります。「わらび」と「たらの芽」の収穫量は日本一です。そして全国にその名を轟かせ、食通をもうならせる「山形牛」。とろけるような食感はまさに絶品。美味しい山形のごはんとの相性も抜群です。また全市町村から温泉が湧き出るなど、観光資源に恵まれた山形県。人間将棋や山形花笠まつりなど魅力的なイベントも数多いため多くの旅行者が足を運ぶエリアです。

米沢市には戦国期の名将上杉謙信を祀った上杉神社があり、山形市には国の史跡に指定されている立石寺(「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ芭蕉の句が有名。1100余年前、円仁さんこと慈覚大師によって創建された名刹立石寺は、別名山寺の名で親しまれている。1015段の石段を上るのは少し大変だが、半分ほど行ったところにあるせみ塚には、芭蕉の句が刻まれていて、周りの厳粛な雰囲気もとても良い。)など、歴史遺産も豊富なのが特徴です。また山形はラーメン消費量が全国有数と言われており、米沢ラーメンや酒田ラーメンが有名です。温泉地としては、銀山温泉、かみのやま温泉、蔵王温泉、あつみ温泉、赤湯温泉、湯の浜温泉、天童温泉、肘折温泉などが有名です。

監修司法書士 計良 宏之

執筆・監修協力

認定司法書士/計良 宏之

東京司法書士会所属 第8484号
簡裁訴訟代理等関係業務認定会員 第1201114号

日本リーガル司法書士事務所の代表司法書士。過払い金請求や債務整理をはじめ相続や各種登記など、幅広い業務に精通している司法書士。過払い金請求・債務整理専門サイトの監修をする際は、普段聞きなれない専門用語や法律用語を分かりやすく説明することを心掛けています。

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    ※1 2009年8月掲載
    ※2 過払い金、債務整理含む借金問題

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